役員の地位を捨てても構わない

今回のNHKドラマ「ダークスーツ」は、一之瀬達メンバーが最上専務の3000万円横領の証拠を見つけるのが目的。
スペアキーを使って、専務の部屋に忍び込むシーンは、ドキドキした。
見つかったらどうしよう。それでも見事な連携プレーでクリアした。

最後の辺で私は、「最上専務を味方にするのは難しいのではないか」と思ってきた。
あまり自分の弱みを握られると、相手に服従するのを断固嫌がる人もいる。
最上専務は、そういう種類の人に思えてきたからだ。

でも、事情は大きく異なっていた。
最上専務は、会社を首になっても、元同僚の手術をしてくれる医者と大金が必要だったのだ。

医者は手術を断ったが、一之瀬達メンバーの説得で手術が行われ、元同僚の命が救われた。
人は、脅しだけでは服従しない。やっぱり相手に対する感謝とか尊敬の気持ちが要る。
今回は、最後の10分間、ずっと泣きながら見ていた。